「売上が伸びてきて確定申告がきつい」「法人化したほうがいいのか判断できない」「税務調査の通知が来た」——個人事業主・フリーランスが税理士を探したくなるタイミングは、業務量が増えた瞬間にやってきます。
ところが税理士事務所は全国に約3万事務所あり、地元で1から探すのは現実的に難しい領域です。そこで活用されているのが税理士マッチングサービス——希望条件(業種・地域・予算)を伝えて、適した税理士を無料で紹介してもらう仕組みです。
このサイト(ai-compare)では、個人事業主・フリーランスの利用が多い3社の公式情報・主要比較メディアの公開情報を横断して整理しました。結論から言うと、業務シーン(確定申告だけ/顧問契約/法人化検討/税務調査対応)によって主役が変わる領域です。本記事では、3社の特徴と、業務シーン別の選び方を解説します。
この記事で分かること:
| あなたのタイプ | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 全国どの地域でも豊富な選択肢から選びたい | 税理士ドットコム | 公式公開情報による登録税理士数最大級とされる |
| マネーフォワード クラウドを使っている/使う予定 | マネーフォワード税理士紹介 | クラウド会計連携税理士に絞った紹介 |
| freee 会計を使っている/使う予定 | freee税理士検索 | freee 認定アドバイザーから検索可能 |
| とにかく相見積もりで料金を比較したい | 税理士ドットコム | 複数税理士から提案を受ける形式 |
| 確定申告だけスポット依頼したい | 3社いずれも対応可能(条件指定で絞り込み) | 顧問契約不要のスポット案件にも対応 |
| 項目 | 税理士ドットコム | マネーフォワード税理士紹介 | freee税理士検索 |
|---|---|---|---|
| 運営元 | 弁護士ドットコム株式会社 | 株式会社マネーフォワード | フリー株式会社 |
| 登録税理士数 | 公式公開情報による登録税理士数最大級とされる(7,000名超とされる・公式公開情報) | マネーフォワード対応士業に絞り公開 | freee認定アドバイザーに絞り公開 |
| 全国対応 | 47都道府県対応(地域により事務所数差) | 47都道府県対応(地域により事務所数差) | 47都道府県対応(地域により事務所数差) |
| 紹介の絞り込み | 業種・地域・予算・サービス範囲 | クラウド会計連携前提の事務所のみ | freee連携前提の事務所のみ |
| 紹介サービス利用料 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 紹介後の税理士報酬 | 税理士事務所による(依頼内容ごと別途見積もり) | 税理士事務所による(同上) | 税理士事務所による(同上) |
| サポート範囲 | コーディネーター仲介・相見積もり対応 | クラウド会計活用前提の伴走 | freee運用前提の伴走 |
| こんな個人事業主向け | 全国対応・選択肢の広さ重視 | MFクラウド利用者・利用予定者 | freee 利用者・利用予定者 |
本題の3社レビューに入る前に、個人事業主・フリーランスが誤解しがちな2点を整理しておきます。
3社とも、税理士事務所と利用者を引き合わせる紹介サービスです。実際の確定申告・税務相談・申告書作成・節税アドバイス・税務調査対応は、紹介された税理士事務所と契約してから始まります。
マッチングサービス側のコーディネーター(税理士ドットコム)や活用支援担当者(マネーフォワード/freee)は、業務希望条件のヒアリングと事務所マッチングが役割であり、税務上の助言を直接行うことはできません(税理士法による業務制限)。
3社とも紹介サービスの利用は無料ですが、紹介された税理士と契約後の費用は別途発生します。一般的な相場感(公開情報ベース):
※ 上記はあくまで一般的な相場感であり、依頼内容・年商規模・地域・記帳代行の有無により実額は大きく変動します。契約前に各税理士事務所と必ず個別見積もりを確認してください。
強み:
弱み:
こんな個人事業主向け:全国広く選択肢を集めたい人。相見積もりで料金を比較したい人。会計ソフトをまだ決めていない・特にクラウド連携にこだわらない人。
税理士ドットコムで税理士を探す ↗ (PR)強み:
弱み:
こんな個人事業主向け:マネーフォワード クラウドを既に使っている/使う予定の人。クラウド会計と税理士業務を一気通貫で運用したい人。
マネーフォワード税理士紹介を見る ↗ (PR)強み:
弱み:
こんな個人事業主向け:freee 会計を既に使っている/使う予定の人。freee 認定アドバイザーの裏付けがある事務所から選びたい人。
freee税理士検索を見る ↗ (PR)→ 3社いずれも対応可能・選択肢の広さなら税理士ドットコム。「青色申告だけ・年1回お願いしたい」「今年は売上が増えたから一度プロに任せたい」というスポット依頼は、3社いずれも条件指定で対応可能です。選択肢の広さを重視するなら税理士ドットコム、会計ソフトとの連携を重視するならマネーフォワード/freeeで絞り込めます。
スポット依頼は顧問契約に比べて費用は抑えられる傾向ですが、記帳代行を含むかどうかで料金は大きく変わります。契約前に各事務所に「自分が記帳まで終えていてレビュー+申告書作成だけ」なのか「記帳代行込み」なのかを明確に伝えるのが現実的です。
税理士ドットコムで確定申告税理士を探す ↗ (PR)→ 会計ソフト未決定なら税理士ドットコム/MF利用ならマネーフォワード/freee利用ならfreee。顧問契約は月額1万〜3万円程度+決算申告料が一般的相場。会計ソフトとの連携が業務効率を大きく左右するため、既に会計ソフトを決めているなら対応マッチングサービスから選ぶのが合理的です。
会計ソフトをまだ決めていない人は、税理士ドットコムで会計ソフト選びの相談に乗ってくれる事務所を含めて広く比較するのが現実的なアプローチです。
→ 会計ソフト本体は freee vs マネーフォワード 個人事業主向け会計ソフト比較 で解説しています。
マネーフォワード派の人 → マネーフォワード税理士紹介 ↗ (PR) freee 派の人 → freee税理士検索 ↗ (PR)→ 3社いずれもOK・「法人化検討」を希望条件に明示してマッチング。「個人事業主のままでいくか/法人化するか」の判断は、年商・事業内容・家族状況・社会保険・各種税負担で個別性が極めて高い領域です。マッチングサービス自体は判断を行いません——紹介された税理士に「法人化シミュレーション」を依頼するのが現実解です。
希望条件に「法人成り検討中」「法人化シミュレーション希望」を明示することで、法人化案件に強い税理士を優先紹介してもらえる設計です。本サイトでは判断材料の提供にとどめ、最終判断は税理士相談を強く推奨します。
→ 3社いずれもOK・「税務調査経験豊富」を希望条件に明示。税務調査対応・節税相談は個別性が極めて高い高度な税務判断を伴うため、本記事では一般論にとどめます。マッチングサービスを使う場合、「税務調査対応の経験豊富」を希望条件に伝えると、対応経験のある事務所を優先紹介してもらえる設計です。
3社とも紹介サービスは無料です。「税理士ドットコムで広く相見積もりを取りつつ、freee/マネーフォワードでも会計ソフト連携重視で絞り込みを取る」併用も可能です。最終的に1社の税理士と契約する形になりますが、選定段階では複数のマッチングサービスを並行利用するのも個人事業主の合理的な進め方です。
ただし同じ税理士事務所に複数経路で問い合わせるのは事務所側の管理負荷になるため、問い合わせ前に「どのマッチングサービス経由か」を整理するのが礼儀として推奨されます。
A. 紹介サービス自体は3社とも完全無料です(2026年5月時点・各社公式情報)。費用は紹介された税理士と契約してから発生します。「税理士は無料」ではない点に注意——紹介は無料・税理士の業務(顧問・確定申告・申告書作成等)は有料です。
A. 3社とも契約強制ではない仕組みです。面談・相見積もりの段階で「合わない」と判断したら、契約せずに別の税理士の紹介を再依頼できます(公式情報)。マッチングサービス全般の構造として「紹介された全員と契約しなければならない」ことはありません。
A. 両サービスとも会計ソフト未契約でも利用可能です(2026年5月時点・各社公式情報)。ただし紹介される税理士事務所はそれぞれの会計ソフト連携前提のため、契約後にその会計ソフトを使う想定で紹介される設計になっています。
A. 契約義務はありません(公式情報)。複数の税理士から相見積もりを受けて、最も希望に合う事務所を選ぶ形式です。「全員と契約する/一部とのみ契約する/全員と契約しない」のいずれも自由です。
A. 公開情報ベースの一般的相場として、個人事業主の顧問契約は月額1万〜3万円程度+決算申告料が多い傾向です。ただし年商・記帳代行の有無・面談頻度・事業内容により実額は大きく変動するため、マッチング時に複数事務所から相見積もりを取るのが現実的です。本サイトは具体的な金額確約・節税効果保証を行わず、判断材料の提供にとどめます。
A. ※節税効果は個人の事業規模・取引内容・所得構造により大きく異なります。 本サイトでは「年間◯万円の節税」のような数値効果は明示しません。節税の判断は税理士の専門業務であり、事業規模・所得構造・家族状況等による個別判断が必要です。マッチング後に紹介された税理士から、自分の状況に応じた具体的な見立てを取る進め方が現実的です。
A. マッチングサービスのコーディネーター・活用支援担当者は、業務希望条件のヒアリングが役割であり、税務上の判断・助言は行えません(税理士法による業務制限)。法人化判断は紹介された税理士に直接相談するのが現実解です。マッチング時に「法人化シミュレーション希望」を希望条件として伝えるのが、効率的な使い方です。
A. 業務量と相談頻度で判断するのが一般的です。年1回の確定申告だけで十分ならスポット依頼(5万〜15万円程度)、月次の経理・節税相談・税務調査対応・法人化検討を含めるなら顧問契約(月1万〜3万円程度+決算申告料)が現実解です。自分の年商規模・業務量・相談頻度を踏まえて、紹介された税理士と直接判断するのが現実的です。
個人事業主・フリーランスが税理士マッチングサービスを選ぶなら:
3社とも紹介サービス自体は無料で、契約義務はありません。最終的に契約する税理士1社を選ぶことになりますが、選定段階では複数のマッチングサービスを並行利用も合理的です。
ただし「税理士は無料」ではない点(紹介は無料・税理士業務は有料)と、マッチングサービスは紹介の入口であり税務判断そのものではない点を踏まえて活用するのが現実解です。
迷っている時間がもったいないので、まずは無料で1社マッチングを試してみるのが現実的な始め方です。3社とも紹介サービスは無料・契約義務なしで、合わなければ契約せず終了できます。
全国広い選択肢で選ぶ → 税理士ドットコム公式へ ↗ (PR) マネーフォワード クラウド利用者 → マネーフォワード税理士紹介公式へ ↗ (PR) freee 会計利用者 → freee税理士検索公式へ ↗ (PR)